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1年生が大切にお世話をしてきたアルパカの「おりひめ」と「ちえみ」の卒業式を行いました。
この日を迎えるまでに飾りや歌の練習、メッセージなどを準備してきた1年生です。
式は「おりひめ」と「ちえみ」の入場からスタート。
きれいに飾りつけをした花のアーチをくぐり、体育館に入ってきました。
1年生が2頭のために頑張って考えた企画が進んでいくと、「おりひめ」と「ちえみ」の顔もほころんでるように
そして最後のお別れのとき。
最後に2頭に触れたいと、なかなか離れることができない1年生の子どもたちでした。
トラックが動き出すと、「またね!」と大きな声でお別れを惜しんでいました。
2頭が入学したときには、その体の大きさに、お世話を戸惑っていた子もいましたが、それも最初だけでした。
2頭と仲良くなった1年生は、どんどんと成長していきました。
それぞれの性格や特徴など、長く一緒にいないと分からないことも、たくさん知っている子どもたち。
大切な「命」を育てる大切さ、大変さを学ぶと共に、仲良くなる喜びを感じたり、仕事をする責任感を付けることができたりしました。
子どもたちだけでなく、土曜日、日曜日には、保護者の方からもご協力いただきました。
本当にありがとうございます。
2頭は、山古志アルパカ牧場に戻って冬を越します。
牧場に行けば、2頭に会うこともできるそうです。
お時間があれば、ぜひ、牧場に足を運んでみてください。