6年生：介護福祉士さんから学ぶ！

6年生が新潟県介護福祉会の方を講師にお招きして介護体験をしました。

前半は介護福祉士のお仕事について講話をしていただきました。仕事の内容や喜び、苦労などを聞く中で、相手をするお年寄りの方の笑顔のために何ができるかを考える大切さに気付いたようです。後半は2つの活動を行いました。体育館では車いす体験、多目的ホールでは高齢者体験です。車いす体験では段差があったり、くねくねと曲がったりするコースを作り、実際に友だちを乗せて操作を体験しました。体育館のような平らな場所では楽に操作ができるのですが、そうでない場所での操作の苦労が分かったようです。乗っている子は「道幅狭いけどぶつからない！？」「ゆっくり押して！」というように不安を声に出す場面も、高齢者の気持ちに立って操作することの大切さを学びました。高齢者体験ではお年寄りの体の状態を体験するために、体に重りやイヤーマフ等を付けてました。今の自分の状態とは違う体になると普段上り慣れている学校の階段でも四苦八苦。友だちに介助してもらいながら上り下りを体験しました。

相手の気持ちに立って行動する思いやりの心の大切さを再確認できた体験だったようです。また、相手の気持ちをより知るためには、自分も同じ立場に立ってみることも大切なことだと学んだようです。今回お忙しい中、お越しいただいた講師の皆様、本当にありがとうございました。