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統計グラフ全国コンクール 名木野小学校の大久保仁湖さんが最高賞の総務大臣賞を受賞
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小学生から一般まで、年代別の6部門で開催される「第70回統計グラフ全国コンクール」で、各部門の1位からの中から選ばれる最高賞「総務大臣賞」に、名木野小学校の大久保仁湖さん(4年生)が選ばれました。
大久保さんは、AED(自動体外式除細動器)をテーマに選択し、夏休みを利用して、近隣住民や名木野小の先生など約80人に聞き取り調査を実施。「AEDの使い方をはじめとした救命措置の方法」や、「住んでいる家から一番近いAEDの設置場所を知っているか」などの情報を、性別や年齢ごとにグラフ化しました。他にも、市内各地区の店舗や公共施設などを回ったり、インターネットで調べたりして市内のAED設置場所の数も調査した大久保さん。見附市の地図を地域コミュニティごとに色分けし、各地区で設置場所が何か所あるかを詳細に表しました。
大久保さんは、「どれくらいの人がAEDを使えるんだろう」と興味を持ち、AEDを作品のテーマに設定。作品について、「家族で出かけた時の空き時間なども利用して、少しずつ作成しました。一生懸命頑張ったので、最高賞をとれてうれしいです。作品を見てもらって、多くの人がAEDを使えるようになってほしいです」と話していました。
大久保さんの作品は、統計情報研究開発センターのホームページ<外部リンク>でご覧いただけます。