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4年ぶりに帰ってきた 見附今町・長岡中之島大凧合戦
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6月3~5日、道の駅パティオにいがた近くの刈谷田川河川敷で「見附今町・長岡中之島大凧合戦」が行われ、全国各地から多くの人が来場しました。
コロナ禍で中止が続き、実に4年ぶりの本格開催。合戦では凧組の勇ましい掛け声とともに、刈谷田川の風に乗った畳約八畳分の大凧が天高く舞い上がり、迫力のある合戦を繰り広げていました。会場近くには約60店の露店が並んだ他、今町小学校創立150周年記念の200枚張り凧も展示。合戦とともに、観客を楽しませていました。
また、凧揚げの担い手不足解消に向けた新たな試みとして、今年は一般市民から参加者を募って「凧合戦体験会」を実施。家族連れや会社の同僚、自衛隊新潟地方協力本部長岡出張所の隊員などが参加し、凧組のメンバーから凧糸の引き方や地絡めのやり方を教わっていました。
体験会に参加した30代男性は、「初めて大凧合戦を見ましたが、間近で見ると迫力があってびっくりしました。風にあおられるなど、大凧を揚げるのは想像より大変。でも、貴重な体験ができたのでよかったです」と話していました。
大凧合戦フォトギャラリー