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食品ロスを減らしましょう!

ページID:0001195 更新日:2023年11月30日更新 印刷ページ表示

食品ロスとは?

 食品ロスとは、本来食べられるのに捨てられてしまう食品のことです。
 日本では、令和3年度は推計523万トンの食品ロスが発生しています。これは日本人1人当たりが毎日お茶碗1杯分のご飯を捨てているのと近い量になります。​※農林水産省HP
 まだ食べられる食品を「ごみ」として捨ててしまうことで、見附市の清掃センターや、最終処分場の負担にもつながってしまいます。「もったいない」を意識して、食品ロスを減らしていきましょう。

「食品ロス」の原因は?

食品ロスは主に食べ残し、食品の傷み、期限切れから発生します。

「食品ロス」を減らすために

家庭でできること

「買い物」

 事前に冷蔵庫の中の在庫を確認したり、食べきれないほどの食材を買いすぎないようにしましょう。すぐに食べる商品は、賞味期限や消費期限の長い商品を選択するのではなく、陳列順に購入<外部リンク>しましょう。

「調理」

 食べられる分だけ作るようにして、食材が余ったときには「使い切りレシピ」を検索してみましょう。消費者庁<外部リンク>では「食材を無駄にしないレシピ」を料理レシピサイト「クックパッド」の「消費者庁のキッチン<外部リンク>」で紹介しています。

「保存」

 食べきれなかった食品は、冷凍などの傷みにくい保存方法を検討しましょう。また、保存していた食べ残しを忘れてしまわないように、冷蔵庫の中の配置方法を工夫しましょう。

外食・宴会でできること

「外食」

 食べきれる量の注文を心がけましょう。残ってしまった場合には、お店にドギーバッグ等で持ち帰ることができるかを確認してみましょう。
 特に宴会では食べ残しが多く出ます。乾杯後20分間、お開き10分前は、自分の席で料理を楽しむ「2010運動」に取り組んでみませんか?

事業者のみなさまへ

 食品関連事業者から多くの食品ロスが発生しています。事業者のみなさまができる食品ロス対策として、以下の点についてご検討、ご協力をお願いします。

  • 需要(来店者数や注文メニュー)を予測してて適正量を仕入れる
  • 食材の在庫管理を適正に行い、品質の低下を防ぐ
  • 少量パックの販売やバラ売りを行う
  • 賞味期限が迫っている食品などは、値引き販売をする
  • 品質的に問題のない食品は、持ち帰り用に提供することを検討する
  • フードバンクを活用する

環境省食品ロス「事業者向け情報<外部リンク>」又は農林水産省「外食における食品ロス対策<外部リンク>」もご確認ください。

「食品ロス」関連のリンク

「食品ロス」または「フードロス」対策は、様々な団体が取り組みを行っています。詳細は下記リンクからご覧ください。

「フードバンクみつけ」と「みつけふれあい食堂」の取り組み

 家庭等で余っている食料品を持ち寄り、フードバンク等の支援団体が食料品の確保が困難な方々や福祉施設等の寄付する運動です。見附市では「フードバンクみつけ」がこの活動を実施し、個人・企業・団体で、まだ食べられるのに眠っている食料品やお中元・贈答品や印字ミス・箱崩れ等で販売できない食料品の寄付を市内8施設で受付しています。
詳しくは「フードバンクみつけ<外部リンク>」をご覧ください。
 また、保護者の就労などで、家庭で保護者とともに食事を摂ることができないこども達や、一人暮らしの高齢者など「孤食」の解消に向けた活動を平成30年10月より行っており、フードバンクみつけからも食材提供を受けています。
詳しくは「みつけふれあい食堂<外部リンク>」をご覧ください。

見附市の取り組み

 見附市では「MiTsuKe 食べきり運動」を推進しています。
MiTsuKe 食べきり運動」とは、2つの取り組みと1つの心掛けで、食品ロス減少を目的とした運動です。
(食べきりメニュー(Menu)、食べきりタイム(Time)、食べきりキーワード(Keyword))詳しくは残さず食べきる!MiTsuKe 食べきり運動から
 また、「食べきれないとき」買いすぎて食べきれない場合や、贈答品が余ってしまう場合には、フードドライブなどへの寄付やお裾分けを検討しましょう。

新潟県の取り組み

 新潟県3R推進イメージキャラクター「エコニャン」を活用した普及啓発動画を制作し、新潟県公式Youtubeチャンネルにおいて公開しましたので、ぜひご覧ください。

国の取り組み1・・・政府広報(オンライン)

食品ロスを減らそう<外部リンク>」のページでは、食品ロスの説明やデータ、様々な取り組み事例が掲載されています。

国の取り組み2・・・消費者庁・経済産業省の取り組み

国の取り組み3・・・農林水産省の取り組み

食品リサイクル・食品ロス<外部リンク>」や「食育の推進<外部リンク>」、「フードバンク<外部リンク>」のページもあり、より「食」について学べます。