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水害時における家屋の感染症予防について

ページID:0036450 更新日:2025年3月19日更新 印刷ページ表示

水害時における家屋の感染症予防について

大雨により下水道、用水路、マンホール、小川などから水があふれ出る内水氾濫や河川の氾濫などにより家屋等が浸水被害に遭った場合、細菌が家屋等に浸入したり、細菌やカビが増殖して感染症を招く恐れがあります。
感染症予防のため、以下を参考に必要な家屋等の清掃・消毒を行ってください。
感染症予防には、清掃と乾燥が最も重要とされています。

床上浸水の場合

泥や汚れを十分に取り除いて清掃し、乾燥させた後に消毒を行います。
1.水が引いた後、濡れた畳や家の中の不要なものを片付ける。
2.汚れた家具や床・壁などは土砂を取り除いた後、水道水で洗い流し、しっかり乾かす。
3.食器類や調理器具などは、水道水で洗い流し、熱湯などで消毒する。
4.食器棚や冷蔵庫などは、汚れをきれいにふき取る。
5.消毒薬剤を使用し、家具や床・壁などを消毒する。
6.作業終了後は、石鹸でしっかりと手洗いをする。

床下浸水、家の周囲が浸水した場合

泥や汚れを十分に取り除いて清掃し、乾燥させます。
床下に流れ込んだ土砂や水分が残っている場合、その湿気により家の基礎や土台などに影響が出る場合があります。
1.汚泥や不要なものを片付ける。
2.庭木や外壁についた泥は、水道水で十分に洗い流す。
3.床下換気口のごみを取り除き、床下の風通しを良くする。
4.床下はスコップや流水を用いて汚泥を取り除いた後、雑巾などで水気をなくし、扇風機などにより強制的に換気し、乾燥させる。
5.作業終了後は、石鹸でしっかりと手洗いをする。
※床下や庭などの屋外(庭等)の消毒は、原則不要とされています。

参考