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見附市のまちづくり
見附市では、住んでいるだけで健康で幸せになれるまち「スマートウエルネスみつけ」の実現に向け、健康運動教室や健診などの健康施策だけでなく、施設整備や公共交通などの都市政策も「自然と歩くまち」となるように、コンパクトシティの形成を図っています。魅力ある施設を市街地に集約し、それらと各地域をつなぐ公共交通網を整備するなど、人口減少下でも持続するまちづくりを進めています。
近年は、多くの市民がまちづくりに参加し、実際に医療費の抑制や介護認定率の低さにつながっています。また、これまで進めてきた取組みが評価され、まちづくりに関する全国的な賞を受賞しています。
令和元年7月1日 SDGs未来都市認定式
平成29年6月16日 コンパクトシティ大賞表彰式
平成29年10月26日 プラチナ大賞表彰式
まちづくりの主なポイント その1 何度も足を運びたくなる交流の場を集約
健康を維持するうえで、歩くことはとても有効です。近年の研究では、1日に2000歩で寝たきり、5000歩で認知症・心疾患・脳卒中、7000歩でがん・動脈硬化、8000歩で高血圧症・糖尿病の予防に効果があることが分かってきました。見附市では、何度も足を運びたくなる魅力的な施設を、公共交通や徒歩で行くことができるように公共施設や商業・医療施設がある市街地に集約しています。
市民交流センターネーブルみつけ:令和4年度入場者41万人
みつけ健幸の湯ほっとぴあ:令和4年度入場者18万人
みつけイングリッシュガーデン:令和4年度入園者20万人
道の駅パティオにいがた:令和4年度入場者104万人
まちづくりの主なポイント その2 自家用車に頼らず暮らせる公共交通網を整備
市内を循環するコミュニティバスや、タクシー車両を利用したデマンドタクシー、周辺地域と市街地をつなぐコミュニティワゴンを運行し、市民の移動手段を確保しています。自家用車に頼らず、公共交通と徒歩で複数の目的地行き来できるようにし、人との交流や歩数が自然と増えるようにしています。
コミュニティバス:令和4年度利用者170,454人
コミュニティワゴン
デマンド型乗合タクシー
『見附市の概要』見附市のまちづくりとその成果
見附市のまちづくりとその成果をまとめた冊子です。ぜひ、ご覧ください。
A4サイズ、両面印刷、全6ページ。
見附市の概要 [PDFファイル/3.2MB]